スポーツバイクに付いている、ブレーキ、変速器といったものは全てグレードがあり、良いグレードのものほど性能が良いのです。
グレードの低いものですと、ブレーキの効きが悪かったりと、あまり良いことが無いので、金銭面に余裕がある方は良いグレードのものを選択すると、快適なライドを楽しむことができます!
コンポーネントの歴史
自転車を複数部品から構成している通称、コンポ―ネント。略してコンポと呼ばれている。
日本のシマノが最初に使用し、シマノ製のコンポーネントが広く使われるに従って一般呼称として広まった。コンポはシマノが1970年代前半に自転車部品セット販売の呼称のことである。この売り方が上手くいったため、各メーカーもセットとしての販売を始める。
コンポにはグレードが存在し、例え同一フレームの完成車であっても、コンポを変えることでメーカーが経費をかけずに完成車のバリエーションを増やせる方法としても利用される経緯もある。
コンポーネントの種類
代表的なコンポーネントとして、シマノがあげられるが、他にはカンパニョーロやスラムといったメーカーが存在する。
ここでは一般的に流通されているシマノ製について解説いたします。

先般でも説明したとおり上記のようにグレードというものが存在します。これは単純に高価なものは性能が高く、安価なものは性能が低いです。
高価なものでいうとデュラエースはプロレベルであり、一般ライダーにはオーバースペックであることが多いです。しかしブレーキ性能や操作性を考えたときに、ストレスフリーは間違いがないでしょう。
そして安価なグレード、趣味の利用で週末しか乗りませんというのであれば、グレードが低いクラリスでも全く問題ありません。
この話になってくると見栄とかあるようになっていますが、金額差は数十万レベルで違うので正直乗り方で変えた方が良いかと思うのが私見です。
電動コンポDi2とは
変速系を電動化したコンポのことであり、デュラエースとアルテグラとGRX(シクロクロスやグラベルロード用コンポ)に主に付いている。
ワイヤーではなくケーブルが繋がっているので、少ない力での変速が可能。ワイヤーは機械式で手動に変えていたところから、少ない力で自動で変えてしまう。ロングライドや下り坂で握力が足りない!という事態も難なく乗り越えることが可能となっているシステムである。

しかし価格は新車が一台買えてしまうような価格となっており、予算と相談して購入する必要がある。
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